デニムジャケットボタン修理

ジージャンボタン修理

ジージャンボタン修理

ジージャンボタン修理です。

ジージャンっていいますけど、ジーンズジャンパーっておかしいですよね。
ジーンズってデニムのズボンのことじゃない?ってなりません?

ジージャンのG(ジー)はジーパンと同じデニム素材で作られたジャンパー・ジャケットだからって感じですけど・・
英語では通常ジーンジャケット (jean jacket) というそうです。

日本では和製英語ジーンジャンパー (jean jumper) の略称、ジージャンが定着したというのが定説。

じゃ~jean(ジーン)てなによ?て話になりますが・・・

これを説明するにはまずはジーンズのまえにデニム生地の話をしなければいけない。

「デニム」とはご存じジーンズに使っている生地の事ですが・・・
このデニムの語源はセルジュ・ドゥ・ニームという物。
フランスのニーム地方で作られた生地という意味らしい。

で、後半のドゥ・ニーム(ニーム産)部分が短縮され、「denim」という表現になったとのこと。

で、この昔のデニムが、イタリアのジェノヴァから輸出されてたらしい。

ジェノヴァは中世ラテン語ではGenuaと呼ばれていて、当時のフランス語では Gêne(ジェーヌ)といい、英語表現だとジーン(jean)というのだそうな・・・・
ジェノヴァからきた生地で作ったズボンって事ね。

これがジーンズの語源で・・・
今ではジーンズはズボンのことだけど、元々の語源は生地のことだから・・・

ジーンジャケット (jean jacket)は、ジェノヴァからきた生地で作ったジャケットってことかな。
ジーンジャケットもデニムジャケットも同じ意味って事なんだね。

余談ですが、ジージャンの語源です(笑)

今回の修理はジージャン(デニムジャケット)のボタン修理。

ボタンを付け直し修理しました。(500円+税)です。

ジージャン(デニムジャケット)のボタンがとれて困った場合は当店(ジーンズリペア工房 jeans704)にお任せください。