ブルーナボイン張り付け丈詰め
ブルーナボインのジーパン、張り付け丈詰め(裾アタリ残し)です。
裾を張り付けて加工するのはジーンズ特有ですよね。
傷んでいる裾をあえてつける。
普通の修理ではありえない加工です(笑)。
裾が色落ちしていてかっこいいっていうのはジーンズだけですね。
スラックスの裾が傷んでたら貧乏臭くしか見えませんが、ジーンズはダメージがあることが美徳?良さになるのですから不思議です。
当店では、裾残しの加工は「貼り付け」という加工で行っております。
裾をカットしまして、元の裾を裾上げしたジーンズに縫い付け加工いたします。
生地を裏で合わせて縫込み、縫い代を裏側でロックミシンでかがり縫いして元に近い状態に仕上げます。
多少の違和感は出ますし、裏に縫い代がでますのでその点ご理解いただいて加工しております。
正直いいますと僕個人的には裾を再利用するのはあまり好きではありません。
ジーンズは育てるものですから、裾のアタリ感も自分ではいてつけるべきです。
裾を上げてサラになったら・・どんなアタリがつくのかな~って僕なんかは今後が楽しみになりますけどね(笑)。
裾上げしてすぐは確かに「裾上げしました~」って感じでみっともないっていうのもわかりますけどね。
そんなひとのためのサービスかと思います。
張り付け丈詰め(裾アタリ残し):2000円+税
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