エビスジーンズ股破れ修理

エビスジーンズ股破れ修理

 

エビスジーンズの股破れ修理です。

股の後ろ側の生地がかなり薄くなってますね。

表の縦糸が切れて穴になっている部分もあります。

こうなってしまいますと穴の部分だけ補修しましても

また切れてしまうリスクが多いです。

股穴の修理の場合、お客様にその旨ご理解いただいて

股後ろ全体、生地の薄い部分をカバーする様に広い範囲で

裏に当て布をして、補修修理させていただいております。

股の部分、左右前後合わせた接合部分のふちが痛むケースが多いかと思います。

ですので、縁のステッチの所にものせる感じで細かくミシンで補強ミシンタタキで仕上げております。

見た目少し縁の部分がつぶれてしまったりしますがこのほうが強度はだいぶ上がるかと思います。

今回はステッチ部分も少しほつれておりましたので上から重ねてステッチも補強しております。

修理屋によっては、股を修理する場合、股下をすべてほどいて加工するところもありかとは思うのですが

当店の場合、基本、お客様のご希望でない限り、ほどかずに加工修理させていただいております。

一度ほどいて巻き合わせの部分まで当て布をかませて加工しますと巻き部分がどうしても少し厚手になりやすいです。

元と厚みが変わりますから合わせた時に縫い位置がずれたり違和感が出たりするケースもあるかと思います。

またその分手間もかかりますのでご予算も高めになる場合もあります。

そういった手間と予算のバランスでそのようなことも加味して、当店では、ほどかない修理を基本としているわけです。

もちろんご希望なら、股下をほどいて加工修理することもお受けしております。

クオリティーとご予算に合わせお客様のご希望に合った修理を心がけております。

ジーンズの修理でお困りの際はぜひ当店jeans704にご相談ください。

 

ジーンズ後ろまた穴補強修理:3000円+税

 

PS・時のたつのは早いもので、もう6月になるのですね。

ありがたいことに、今年に入ってから、雑誌やWEB媒体・テレビやメンテナンス本など色々な取材のお問合せをいただきまして。

反響もそれなりにあるようで、おかげさまでかなり忙しくさせていただいております。

大変申し訳ありませんが、作業に追われるばかりで、メールなどのご返信が遅れたりするケースが多くなっております。

お問合せいただいた皆様には大変ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

メールのご返信がない場合、お急ぎでご依頼の場合等は、直接お電話いただけるか、ご来店いただけますと幸いです。

業務を地道にこなしましてなるべくご迷惑をおかけしないよう努力いたします。

よろしくお願いいたします。