タバコ穴修理:リーバイスジーンズ

ジーンズタバコ穴修理

ジーンズタバコ穴修理

リーバイスジーンズのタバコ穴修理です。

タバコの穴ありますね~僕もよくやります(笑)。

ポツポツと二か所空いてます。

なるべく目立たないようにとの事でしたので小さくつぶし加工で修理しました。

ジーンズの穴修理は磨れて広い範囲で補修が必要なケースが多いです。

どうしても生地が薄くなっている部分が大きくなりますのでそういった場合は穴が小さくても当て布を大きくあてて補修加工させていただかないと強度が保てない場合もあります。

しかし今回は小さく穴が空いて、周りの生地はしっかりしています。

こういった場合は小さく加工したほうがいい場合もあります。

今回は、タバコ穴の部分のまわり裏充て布をあててミシンで細かく目立たないように糸を指していき加工しました。

ジーンズは特徴的に経糸が磨れてたて目にそって色落ちします。

これを縦落ちと言ったりしますね。

経糸はインディゴ染め、横糸は染めず織り込むデニム生地、経糸はインディゴ(藍)染めされているのですが完全に中までは染まっていません。
これを中白というようですが、この中白の経糸が磨れや擦れによって染まっている部分が削れて中の白い部分が出てくる。

それによって、縦落ちがおきます。

ジーンズをはきこむ上での醍醐味ですよね。

修理する際は、その経糸にそってミシンを充てていきます。

色落ちの程度や糸の密度などにもよりますが、無くなった経糸を適度にミシンで補完することでデニム地に近い色合いを再現する感じになります。

ジーンズのタバコ穴の修理・リペアはジーンズリペア工房jeans704にお任せください。