BURGUS PLUS (バーガスプラス)ジーンズ股修理膝修理

BURGUS PLUS(バーガスプラス)ジーンズの股・膝修理|東京都のお客様・6回目のご利用

ご依頼の経緯

東京都にお住まいのお客様から、BURGUS PLUS(バーガスプラス)のジーンズを店舗へお持ち込みいただきました。
今回で6回目のご利用となる、いつもジーンズリペア工房jeans704をご利用くださっているお客様です。

ご相談いただいたのは、股部分にできた小さな穴と、膝部分の大きな擦り切れです。
どちらもジーンズを穿き続けるうえで負担がかかりやすく、傷みが少しずつ広がりやすい場所です。

これからも普段使いできる状態にするため、股部分と膝部分をそれぞれ補強修理しました。

ご依頼品のブランド「BURGUS PLUS(バーガスプラス)」

BURGUS PLUSは、東京・上野のアメカジショップHINOYAが展開するオリジナルブランドです。

ブランド名は、品質やこだわりのある品物が集まる場所を一つの「城」に見立てた「BURGUS」と、さらなる進化を目指す意味を持つ「PLUS」を組み合わせて名付けられています。

「究極のベーシック」をコンセプトに、デニム、ワーク、ヴィンテージ、ミリタリー、アメカジなどを背景としながら、古い時代の仕様をそのまま再現するだけではなく、現代でも穿きやすいシルエットや細部の作り込みを大切にしているブランドです。
長く愛用し、色落ちや生地の変化を楽しめるジーンズを数多く展開しています。
今回のお品物も、長年穿き込まれたことで濃淡のある自然な色落ちが生まれていました。

修理前の股部分の状態

股部分には、縫い合わせ部分の近くに小さな穴が開いていました。
穴そのものは小さく見えますが、周辺の生地も薄くなり、白い繊維が見える状態です。

股は歩く、座る、しゃがむといった動作のたびに生地が引っ張られ、摩擦も発生します。
見えている穴だけを閉じても、その周囲に強度が残っていなければ、修理箇所のすぐ横から再び破れてしまうことがあります。

今回は穴の部分を中心に、周囲の弱っている範囲も確認しながら補強しました。

修理前の膝部分の状態

膝部分は広い範囲が白く擦れ、中央付近では生地の糸が切れて穴になっていました。
穿き込んだジーンズらしい色落ちが進んでいる一方で、このまま穿き続けると、膝を曲げた際に穴が大きく裂ける可能性がある状態でした。

膝修理では、傷んでいる部分だけではなく、周囲に残っている生地の厚みも重要です。
表面に穴が開いていなくても、生地が薄くなっている部分まで含めて補強することで、修理後の負担を分散させます。

修理方法と修理後の状態

股部分と膝部分の裏側から補強用の生地を当て、表側からジーンズの色落ちに合わせた糸でミシン刺しを行いました。

股部分は、穴をふさぐだけではなく、周囲の薄くなっていた範囲まで補強しています。
縫い目の近くは力が集中しやすいため、元の縫製を確認しながら、生地の動きを妨げないように仕上げました。

膝部分は、広がっていた擦り切れをまとめて補強しました。
色落ちした部分を完全に塗りつぶすような修理ではなく、これまで穿き込んできた表情を残しながら、穴と弱った生地を支える仕上がりにしています。

修理後は、股部分の穴が目立ちにくくなり、膝部分も広い範囲に強度が戻りました。
ジーンズ全体の自然な色落ちになじみ、修理部分だけが極端に浮かない状態に仕上がったと思います。

今回も大切なジーンズをお任せいただき、ありがとうございました。
修理後も無理なく普段使いしていただき、BURGUS PLUSならではの経年変化を引き続き楽しんでいただけましたら幸いです。

修理代金と納期

今回の修理内容と料金は、以下のとおりです。

股修理 1,650円 × 1か所
膝修理 3,300円 × 1か所
小計 4,950円
消費税 495円
合計 5,445円

納期は、お預かりから22日でした。

職人コメント

ジーンズの股や膝は、日常の動作によって負担が蓄積しやすい場所です。
小さな穴でも、周囲の生地が薄くなっている場合は、短期間で大きく広がることがあります。

傷みを見つけた段階でご相談いただくことで、修理範囲を抑えながら、元の雰囲気を残した仕上げがしやすくなります。
ダメージ感を残したい、できるだけ目立ちにくくしたいなど、ご希望に合わせて修理方法を検討します。

ジーンズリペア工房jeans704では、ジーンズ修理職人が一人で受付から修理、受け渡しまで担当しています。
お客様から伺ったご希望を、修理を行う職人が直接確認できることが、ジーンズリペア工房jeans704の特徴です。

穿き慣れたジーンズの股や膝に穴が開いてしまった場合も、処分する前に一度ご相談ください。
これまで育ててきた色落ちや風合いを生かしながら、再び穿ける状態を目指して修理いたします。