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C-17 (シーセブンティーン) ジーンズ 挟み縫い 裾上げ

C-17 (シーセブンティーン) ジーンズ 挟み縫い 裾上げ11

 

C-17 (シーセブンティーン) ジーンズ 挟み縫い 裾上げ
ベルボトム(ブーツカット)ジーンズですね。
この手のジーンズはただの裾上げの時はいいですが、ダメージ部分を再利用する丈つめ方法の場合ちょっと一手間かかります。

 

まずは裾を解きまして、再利用する裾の長さを計算しつつ切ります。
ここで問題なのがそのまま裾を合わせると当然末広がりなジーンズですから詰める前と後の横の長さが違いますからそのままでは裾を再利用できません。

 

 

詰めた後の長さに調節して本体の方も接合部分を少し解いて元のステッチの位置を縫っていきます。

裾をつけたらサイドの解いた部分をロックでかがって筒状に戻したらロックミシンでステッチが入るギリギリの所をかがります。
あとは普通の丈つめと一緒ですが、かがった部分を中に折り込みながら元のステッチのあった位置をもう一度縫込み。
ぐるっと1週したら完成です。

 

ダメージ(裾アタリを残したまま綺麗に丈つめ出来ました。
ブーツカットの末広がりもバランスよく加工できたと思います。

注意:丈つめする巾が長いと広がっている部分をカットしてしまいますのでその分裾の広がりは小さくなりますのでその点はご理解ください。

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