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LEVI’S(リーバイス)505ジーンズ膝修理

LEVI’S(リーバイス)505ジーンズ膝修理

依頼の経緯

東京都在住の男性のお客様から、店舗受付にてお預かりしました。
ご利用は今回で3回目になります。
いつもありがとうございます。
膝が横に裂けてしまい、これ以上広がらないようしっかり直して長く穿きたいとのご要望でした。

依頼品のブランド

今回お預かりしたのはLEVI’S(リーバイス)の「505」。
リーバイスは1853年創業のアメリカを代表するデニムブランドで、リベット補強を備えたワークパンツを世に広め、ジーンズの歴史を切り開いてきました。
505はジッパーフライのストレートシルエットを特徴とし、日常に馴染む着やすさとタフさを兼ね備えた定番モデルです。
505は、1967年に誕生したリーバイスを代表するストレートジーンズです。
もともとは、アイコンである「501」のジッパーフライ版として登場した「501ZXX」が原型となっています。
ボタンフライに馴染みのなかったアメリカ東海岸のユーザー向けに開発されたという歴史があり、当時からファッションアイテムとして広く受け入れられてきました。
ヒップや太もも周りはゆったりとしていながら、裾に向かって緩やかに細くなるテーパードシルエットが特徴で、すっきりとした見た目と快適な履き心地を両立させています。
ローリング・ストーンズをはじめとするミュージシャンにも愛用されるなど、カルチャーとの結びつきも強い、時代を超えて愛される名作ジーンズです。501に比べて裾まで素直に落ちる直線的なラインで、都市生活でも動きやすいのが魅力。
長年穿き込むほどに表情が増す一本です。

修理前のお品物の状態

お客様が長年愛用されているというこちらの505。
ビフォー画像のとおり、右膝に横方向の裂けと、その周囲に生地痩せが見られました。
膝は屈伸の負荷が集中するため、縦糸が切れはじめると一気に口が広がります。
まさに「これから穴が広がっていってしまう」というタイミングです。
しかし、こういったダメージも、お客様がこのジーンズを大切に、そして頻繁に履いてこられた証ですね。
色落ちの進んだライトブルーの生地で、補修後も自然に馴染む見た目が求められるケースでした。

修理過程と修理後

まず裏側に薄手のデニムを当て、強度としなやかさのバランスが出る位置に固定しました。
裂け目は端部を整え、周辺の弱っているゾーンまで広めにカバーするようミシンたたきで補強。
表側から細かくミシンを何度も入れることで、穴を塞ぎつつ強度を高めていきます。
経糸・緯糸の方向を意識してステッチ密度を調整し、表側は既存の色落ちに馴染むトーンの糸を数色ブレンドしました。
アフター画像の通り、膝のフラット感を意識して仕上げています。
触れると補強の安心感はありますが、見た目は主張しすぎない自然な風合いです。
これで日常使いの屈伸でも裂けの再発リスクを抑えられます。
強度も格段に上がりましたので、また気兼ねなくガシガシ履いていただけますと幸いです。

修理代金、納期

修理メニュー:膝修理。
修理代:3300円+消費税。
受付方法:店舗。
納期:お預かりから最長21日。

職人コメント

ジーンズリペア工房jeans704では、色落ちや穿きジワといった「その一本ならではの個性」を生かしながら強度を回復させることを大切にしています。
一人の職人が受付から縫製、仕上げ、受け渡しまで責任を持って対応します。
膝の破れは広がる前の早めのケアが肝心です。
同じ箇所の再発を抑えるため、周辺の弱りまで含めて面で補強します。
今回も自然な見た目と実用強度の両立を目指して仕上げました。
お気に入りの一本、これからもたくさん穿いてあげてください。
ご相談だけでも大歓迎です。
店頭で現物を拝見しながら、最適な方法をご提案いたします。



膝修理のほか、ポケット破れ、裾擦り切れ、ファスナー交換など各種メニューに対応しています。
お気軽にお声がけください。

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