以下注意事項はご依頼の前によくご確認の上、ご依頼ください。
事前にリペア(修理)した部分の修正、やり直しについて
付いている生地などを取り外すのは大変手間がかかりますので、リペア(修理)料金より取り外しの工賃の方が高くなるケースは非常に多いです。
そのまま上からリペア(修理)を行う事はできますが、状態によっては不可能な場合、仕上がりに支障をきたしたり、違和感や履き心地に影響が出す場合がありますのでそのままリペアをご利用の際はその点よくご理解いただいた上でご依頼ください。
また、取り外しの工賃がかかりますのでご予算を気にされる方は事前にご自身で取り外しを行った上でご依頼いただければ幸いです。
接着剤、ガムテープなどで補強されている場合
粘着性の残る物や硬化が見られる物は生地に入り込んでしまうと綺麗に出来ない場合もございます。
ご希望があれば染み抜きをして取り除く事は可能ですが、別途染み抜き、クリーニング料金がかかります。
また、染み抜きをしますと部分的に色抜けなどをおこすケースのございます。
不純物がついた状態でリペア(修理)をしますと針が上手く通らない場合があります。
仕上がりの状態に支障を来す場合がございますのでその点ご理解ください。
ストレッチジーンズ、薄手の生地について
ストレッチ素材入りのお品物の場合、修理等でよれ、変形などおきる場合がございます。
リペアする際に使うあて布や糸は伸縮しないものを使いますので、リペア後にジーンズ全体がリペア箇所に引っ張られる形で型崩れする場合がございます。
リペア箇所が大きければ大きいほど症状が起きやすくなる傾向です。
可能な限り変形等おきないよう加工修理致しますが、加工後補修箇所のストレッチ性もなくなります。
ストレッチジーンズのリペア(修理)をご依頼される際には、あらかじめその点ご了承ください。
上記のようなリペア(修理)をご依頼際は事前にご相談下さい。
ご注意! 仕上がり後のクレーム、ご返金などには一切応じられませんのでこだわりの強い方やあまりにも神経質な方はご依頼をお控え下さい。
色違いのジーンズ、濃い色のジーンズのリペア(修理)について
ブラックジーンズ や色の濃いジーンズ
黒のジーンズのように濃い色のジーンズはリペアする際の目立った仕様になることがあります。
ご依頼いただいた際には、可能な限り色合いを合わせる努力は致しますが、ウォッシャブしてあるブルージーンズに比べますと違和感が大きくでる場合がありますのでその点はあらかじめご了承ください。
濃い色のジーンズのリペア(修理)の場合、目立たないように加工修理するよりも、ステッチなどを生かしたデザインリペアをおすすめしています。
ホワイトジーンズ やグレー系の色潰れしたジーンズ
ホワイトジーンズのリペア(修理)の場合、目立たないように細かくステッチを入れてもステッチ感が多く出る場合があります。
ステッチに影が出来て浮き出てしまう可能性があります。
ホワイトジーンズも可能な限り色合いを合わせる努力は致しますが、ウォッシャブしてあるブルージーンズに比べますと違和感が大きくでる場合がありますのでその点はあらかじめご了承ください。
横糸、縦糸が同色系になっているジーンズ、グレー系の色潰れしたジーンズもその可能性があります。
また、カラージーンズなども同様にステッチ感が目立ちます。
穴修理やホツレ修理はジーンズを解かない範囲で加工いたします。
当店では現状の状態を大事にしておりますので、なるべくジーンズを解かない方法でリペア(お直し、修理、リフォーム)しています。
解かないと加工出来ない箇所は解いて行いますが、その際はお見積がどうしても上がってしまうケースが多くあります。
ですから、生地の複合した部分やステッチ部分はそのままミシンたたきで覆ってしまう場合もございますので、ステッチなど潰れてしまう可能性がありますのでご了承ください。
修理等の過程でステッチの縫い直しがある場合
できるかぎり近い糸を使用いたしますが、同じような色合いにはなりません。
修理等の過程で裏側の部分・縫製の状態など元の形状と異なった状態や多少のズレが生じる場合があります。
ご依頼前の洗濯について。
出来ましたらリペア(修理)ご依頼の際は洗濯してからご依頼をお願いします。
ヒザや、お尻など力が掛かる部分は膨らんで癖がついてしまっておりますので、アイロンプレスでの修正だけでは完全に元には戻らない場合がございます。
癖のついたままのジーンズの状態で修理を致しますと仕上がり後に歪みが生じたり、変形した状態のままで形も悪くなります。
また、見た目ダメージが無いジーンズであっても洗っていない状態ですと小さなダメージは生地中に含まれる汚れはホコリに隠れて目立たない場合があります。
長期間にわたって洗っていないジーンズは洗濯するとダメージが浮き出てきて結果直す部分が明確になります。
現状のダメージの状態をよくご確認いただくためにもご自身で洗濯の上綺麗にした状態でお持ちいただければ幸いです。
その点ご理解の上ご依頼ください。
ジーンズは洗濯後良く乾燥させた状態でお持込またはご発送ください。
水洗いのみですと汚れが目に詰まって生地の伸びが直りません、必ず洗剤を使用して洗濯してください。
洗っていない状態で修理等行いますと部分的に必要以上に伸びてリペア部分が変形する場合がございます。
どうしてもお洗濯が嫌な場合はそのまま加工修理することはできますが、歪みや変形をおこす可能性や潜在的なダメージがミシンの揺れで表面化する場合などもございますのでその点をよくご理解の上ご依頼いただければ幸いです。
ジーンズの汚れやシミについて
汚れ・シミなどが残留しておりますとアイロン処理の際、変色する恐れもございます。
汚れ・シミ・洗濯などで問題が起きた可能性のある場合は保証・対応できません。
別途ご依頼いただければ、洗濯・シミヌキは可能です。
寸法直し、裾丈つめなどのサイズ変更などについて
寸法直しは万全を期して行なっておりますが、アイロン熱やミシンの抵抗等で誤差が生じる事がございます。
また、カルテ記載の寸法にそって加工いたしますので書き間違えや勘違い等でおきる問題は保証・対応できません。
寸法は必ずお客様ご自身で測っていただいた上でメートル法にて長さを指定ください。
裾丈つめは裾から◯◯センチと言う形でご指定ください。(何センチカットするかでご指定ください)
股下から測りますと誤差が大きくなる場合がございます。
ウエスト詰めは詰める長さをセンチでご指定ください。
必ずカルテにどの位置をどのように加工するか明確にご記入ください。
リペア(お直し、修理、リフォーム)の加工の際
修理等に際し仮止めに使用する接着ノリは極少量で使用しますが、素材や色によりましては浮き出てきたり、テカったりする場合がございます。
修理等で生じます余り布・金具などは当方で処分させていただきます。ご返品はいたしません。
設備上、カンヌキは1種類しか対応できません、太さや粗さなど異なる場合がございますのでご了承ください。
素材劣化しているジーンズや金具、刺繍など付属品等が付いているジーンズ、再加工するジーンズは作業中に取れたり、剥がれたり、破れたりする恐れがあります。
その場合の保障はできませんので御注意下さい。
ダメージ加工のジーンズなどで薬品処理などがされている場合、ミシンの振動等で穴が表面化するケースがございます。
リペアの際にできた穴やダメージは、修理してお返ししますが、元通りにはなりません。その場合の保障はできませんので御注意下さい。
ポケット裏地(スレーキ)の修理について
ポケット裏地はご指定がない限り縫込み修理、ミシン刺し修理(縫込み後ミシン刺し後、接着芯裏当て)になります。
重症の場合は取り替え修理も行いますがその場合は別途料金がかかります。
仕様や形は変化いたします。
また、部品取り換え時は、代替品でのお取替えとなります。
取替え等ご指定の場合は事前にお知らせください。
裏当ての生地について
裏当ての生地はジーンズのお直し方法や修理箇所・生地の状態により薄手の布・キャンパス地・デニム生地など使い分けて行なっております。
ご指定がある場合はその旨を事前にお知らせください。
ご指定のない場合は当店の判断で選別し加工させていただきます。
デニム生地(ジーンズ生地)が欠損している箇所はデニムの色やダメージ具合が周りと合わないのでどうしても違和感が生じます。
穴、ホツレ修理のお見積や仕上がりについて
ミシン刺し修理は、修理箇所が多少固くなります。
修理箇所によっては、履き心地に違和感が出る場合があります。
穴修理、すり切れ修理などは穴の大きさではなく痛みの激しい部分から周り数センチ以上の範囲でミシン刺しを行います。
生地の状態・縫製仕様によって料金が変更する場合がございます。
作業開始されてからのキャンセルはお受けできません
可能な限り、もとの素材を利用して修理しますが、金具やファスナー・生地など、取り換え箇所が出た場合、代替品での対応になります。
お見積の際の大きさの指定範囲は、裏当ての大きさを基準といたします。
修理等などすべての加工に関しまして当方の加工方法に一任して頂きます。
お預かり商品に関する情報の取扱い
お預かり商品に関する取扱いは、別途プライバシーポリシーに則り取り扱われます。
会員個人物と特定できない範囲での商品等の情報を掲載させていただく事がございます。
その点、ご理解の上、ご利用ください。
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